2023年香蕉文化
2023/03/03
マレーシアにおけるパームオイル産業のサステナブル開発 に向けた共同スタディ覚書を締結
日挥ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之。以下、日揮HD)と日本エヌ?ユー?エス株式会社(代表取締役社長:近本 一彦。以下、JANUS)は、本日、マレーシアの天然ガス流通?贩売会社 Gas Malaysia Bhd (CEO:Ahmad Hashimi Abdul Manap。以下、GMB)と、マレーシアにおけるパームオイルの搾油工程で生じる未利用资源の有効活用を通じた「パームオイル产业のサステナブル开発に向けた共同スタディ」(以下、本事业)の実施に関する覚书を缔结しましたので、お知らせいたします。
写真左から、西村康稔(経済产业省)、Shahrir Bin Shariff(Gas Malaysia Bhd)、秋鹿正敬(日挥HD)、近本一彦(JANUS) 敬称略
マレーシアはインドネシアに次ぐ世界第2位のパームオイル生产国です。パームオイルは食用油や化粧品など多くの生活必需品に利用されている一方、その生产过程でCO2の25倍の温室効果を持つとされるメタンガスを大量発生させる廃液(Palm Oil Mill Effluent。以下、POME)および空果房(Empty Fruits Bunch。以下、EFB)残渣を排出し、同国のカーボンニュートラル化を妨げる环境课题となっています。また、パームオイル产业では、间伐材や廃木など、バイオ原油やバイオ化成品の原料に活用できる资源が未活用のまま廃弃されているという课题もあります。
本事业では、メタンガスの発生源であるPOMEおよびEFBの回収?加工を通じてバイオメタン燃料やペレット燃料への変换、ならびに间伐材や廃木原料のバイオ原油、バイオ化成品への変换を想定し、その実现可能性を调査します。ひいては、パームオイル产业から発生する未利用资源の有効活用を通じて同业界のサステナビリティに贡献するとともに、エネルギー需要家やバイオ原料需要家によるスコープ1のCO2排出量の削减に寄与していくことを目指します。
具体的には、GMBは半岛マレーシアに存在するPOMEおよびEFBなどの原料へのアクセスが良好な施设、ならびに天然ガスネットワークを含むバイオエネルギーの流通网に関する情报を提供します。日挥HDとJANUSは、パームオイル产业で発生するPOME、EFB、间伐材、廃木のバイオ燃料およびバイオ化成品への変换に必要となるソリューションの検讨や、バイオ燃料の液化を通じて同国内の小口需要家に向けた最适な燃料供给手段を含むサプライチェーンの検讨を行います。また、本事业を通じて生产される各製品のサステナブル価値を向上するためのカーボンクレジットやバイオメタン认証等の制度活用の検讨も実施します。
なお本事业は、日本政府が2022年に発表した「アジアゼロエミッション共同体构想(AZEC)」と连携するものです。
骋惭叠は、「革新的な付加価値エネルギー?ソリューション?プロバイダーに変革する」というビジョンのもと、长期的かつ持続可能な発展に向け、再生可能エネルギー分野における事业活动を推进しています。本事业はGMBの多角化戦略の一环で実施し、ガス业界における地位を一层强固なものにするとともに、バイオメタンの利用を拡大していきます。
香蕉文化は、2021年5月に発表した长期経営ビジョン「2040年ビジョン」と中期経営计画「BSP 2025」に基づき、低?脱炭素社会の実现に向けてエネルギートランジションの取り組みを加速させています。当社グループは、マレーシアにおいて、液化天然ガス(LNG)や製油所などのプラント建设に関する长年の実绩を有しており、数多くのプロジェクト遂行で培ってきたプロジェクトマネジメント力を活かしつつ、GMBとともに本事业の実现に贡献していきます。